ふるさと納税「まな板」返礼品特集！ゴム製やいちょう、食洗器OKも

ふるさと納税の返礼品には、ひのきやいちょうなどの木製まな板から、ゴム製や食洗機対応のものまで、種類豊富なまな板が揃っています。この記事ではまな板の選び方や、おすすめのまな板返礼品を紹介します。

ふるさと納税でもらえるまな板

ふるさと納税の返礼品には、さまざまなまな板があります。

やはりスタンダードな木製のまな板が多く、四万十ひのきの産地である高知、吉野杉で有名な奈良、ヒバの産地の青森など、木材の産地である自治体が木製まな板を返礼品として提供しています。

また数は多くありませんが、ゴム製や合成樹脂製のまな板もあります。大きさや形も種類豊富に揃っているため、自分のニーズに合ったまな板を選んでみてください。

ふるさと納税でもらえるまな板の選び方

まな板を選ぶ際は「素材」「形」「機能」の3つの点に注目すると、ニーズに合ったものを選ぶことができます。

まな板の選び方1：素材

木製、合成樹脂製、ゴム製などのまな板があります。

木製のまな板

食材の切りやすさは、木製が最も優れているでしょう。包丁の衝撃を木が吸収するために包丁が滑りにくく、手も疲れにくいとされます。包丁が刃こぼれしにくいのもメリットです。

一方、傷がつきやすいため食品の汁が染み込みやすく、乾燥もしにくい点がデメリット。使用後はなるべく早く洗って乾燥させるなど、衛生面での工夫が必要です。

合成樹脂製のまな板

ポリプロピレン樹脂製やポリエチレン樹脂製のまな板が一般的です。安価で軽く、傷もつきにくい点がメリット。木製まな板には使えない漂白剤も使えるため、殺菌を行いやすいのも便利です。

一方、衝撃を吸収しないために包丁が刃こぼれしやすく、包丁が滑りやすいため食材を切りにくいというデメリットがあります。

ゴム製のまな板

木製まな板と合成樹脂製まな板の、両方の長所を集めたようなまな板です。合成樹脂製のまな板よりも衝撃を吸収するため、包丁の刃あたりが柔らか。包丁も滑りにくいため、食材を切りやすい点がメリットです。

水を吸わないため菌が繁殖しにくく、漂白剤を使っての除菌も可能。乾きやすく、お手入れが簡単です。一方、合成樹脂製に比べると高価な傾向があります。

まな板の選び方2：形

長方形のまな板や丸いまな板、木の葉型のまな板など、さまざまな形や大きさ、厚さのまな板があります。

料理の頻度や量、収納スペースなどを考慮して、適した大きさのまな板を選んでください。厚さに関しては、一般に厚いほど食材を切る際の安定感が増し、包丁の衝撃を吸収しやすいといわれています。

まな板の選び方3：機能

合成樹脂製やゴム製のまな板には、銀イオンなどの抗菌剤を素材に練り込んだ「抗菌加工」や、滑り止め加工が施されているものがあります。また木製でも、ヒノキやいちょうは木材自体が抗菌作用を持ち、カビが生えにくいとされます。

合成樹脂製やゴム製のまな板の中には、食器洗い乾燥機対応の製品もあります。しかし非対応の製品もあるため、必ず「耐熱温度」を確認してください。

木製まな板は一般に、高温で乾燥させると割れや反りが生じる可能性があるため、食器洗い乾燥機には非対応です。しかし、シリコン樹脂などを塗布して熱に対応できるよう加工し、「食洗機対応可」となっている製品もあります。

ふるさと納税でもらえるまな板返礼品

ここではふるさと納税の返礼品の中から、人気のまな板を素材や機能別にピックアップして紹介します。

ふるさと納税でもらえるゴム製のまな板

ゴム製のまな板返礼品は、数は多くありませんが、高機能のものが揃っています。また、ゴムの木でできたまな板もあります。

アサヒクッキンカット家庭用　Mサイズ

ふるさとチョイス

「アサヒクッキンカット」は、日本で初めて合成ゴム製まな板を開発した「パーカーアサヒ株式会社」のまな板ブランドの名称です。1965年に発売されて以来、多くのプロに愛用されています。

まな板の重要な機能である「刃あたりの良さ」と、衛生面で重要となる「傷つきにくさ」を両立させたまな板です。刃あたりは木の質感に近く、耐久試験では木製まな板よりもアサヒクッキンカットの方が傷つきにくいことがわかっています。

水切れも乾きも早く、水も吸いにくいため、細菌やカビが繁殖しにくいとされています。

アサヒクッキンカット家庭用　Mサイズ詳細を見る

ラバーゼ まな板26cm

ラバーゼ（la base）は、料理研究家の有元葉子氏が監修する人気のキッチンウェアブランドです。

弾力のあるゴムの木の集合材でできており、刃あたりが良いのが特徴。正方形なので広く使え、複数の食材をあちこちに寄せて同時に切っていくことができます。厚みが2.5cmもあり自立するため、乾かしたり、収納するのにも便利です。

ラバーゼ まな板26cm詳細を見る

ふるさと納税でもらえるいちょうの木のまな板

いちょうは、木材自体が抗菌作用を持つといわれています。いちょうのまな板は包丁の刃あたりが良いため手が疲れにくく、水はけも良いため、業務用としても使われています。

銀杏のまな板（家庭用、大）

ふるさとチョイス

出雲市にあるまな板専門の材木店「松村木材」の製品です。

41cmから49cmの間で希望の長さにカットしてくれるサービスが、なんと無料。自宅の台所にピッタリ合うサイズに調整してもらえます。丁寧な取扱い説明書も入っているため、贈答用にも最適です。

銀杏のまな板（家庭用、大）詳細を見る

【受注生産】 銀杏のまな板 （大）長さ370mm×幅230mm×厚み30mm

大正14年創業と、歴史ある製材所の木工職人が手作りするまな板です。

いちょうの木は油分を多く含むため滑りにくく、このまな板は厚さが3cmもあるため、安定性は抜群。ほど良い弾力性があり、包丁傷を木材自身が自然に修復していきます。

じっくりと時間をかけて自然乾燥させた木材を使用。乾燥機で乾燥させた木材に比べ割れにくく、長持ちします。

【受注生産】 銀杏のまな板 （大）長さ370mm×幅230mm×厚み30mm詳細を見る

ふるさと納税でもらえる丸いまな板

丸い形のまな板は、台所の狭いスペースでも使いやすいだけでなく、食材をのせたまま食卓に出しても見栄えがします。

四万十ひのき 丸いまな板

四万十ひのきは木材自体が抗菌・抗カビ・殺菌作用を持つといわれているため、まな板の最高級素材として重宝されてきました。包丁の刃先に優しいため、他の素材とは比較にならないほど包丁が長持ちするとされます。

レビューを見ると、ひのきの香りが漂うことや、穴があるため吊り下げて乾かせること、お皿代わりにそのまま食卓に出せることなどが好評を博しているようです。

四万十ひのき 丸いまな板詳細を見る

国産奥吉野杉の丸まな板　板目(Lサイズ)

下北山村は、世界遺産が多数存在する吉野熊野国立公園の中にあります。そんな奥吉野の地で育った吉野杉の無垢の一枚板から、丁寧に削り出して作られた良質のまな板です。

杉の中心付近の「赤身」を使っており、水に強く耐久性に優れ、弾力性もあり包丁を傷めにくいとされます。防腐剤は使用せず、表面に特殊ガラスコーティング剤を塗装して耐久性を向上させています。板目の美しい曲線が高級感を醸し出し、テーブルにそのままサーブしてもお洒落です。

国産奥吉野杉の丸まな板　板目(Lサイズ)詳細を見る

くにさき六郷舎の丸型カッティングボード

ふるさとチョイス

国東半島の山間で、木の素材を活かした温もりと美しさのある木工品を作っている工房「くにさき六郷舎」のカッティングボードです。

大分県産のいちょうに耐水加工をしっかり施し、水に強く丈夫に仕上げています。耐水加工の過程では、ひまわり・あざみ・大豆・亜麻仁等、身体に無害の食用油を丁寧に浸透させ、時間をかけて乾燥させています。

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ふるさと納税でもらえる食洗機OK！のまな板

まな板のメンテナンスで気を遣うのが、細菌やカビの繁殖です。食器洗い乾燥機に対応しているまな板であれば、食器洗い乾燥機が高温で洗浄・乾燥してくれるため、メンテナンスがグッと簡単になります。

食器洗い乾燥機対応ひのきまな板36cm＜スタンド付き＞

ふるさとチョイス

ひのきのまな板でありながら、側面にウレタン樹脂を塗装することで反りを防止しているため、食器洗い乾燥機もOK。側面のコーティングは、まな板への水のしみ込みを防ぐ効果もあります。

スタンドが付属しており、立てて収納するのに便利です。

食器洗い乾燥機対応ひのきまな板36cm＜スタンド付き＞詳細を見る

ミクロまな板LMSセット アサヒ軽金属工業

天然木の細かな繊維を、圧縮加工して作られたまな板です。繊維が高密度のため細菌や水が侵入しにくく、乾きも早いため清潔に使えます。

L・M・Sサイズの3枚がセットになっており、用途別の使い分けが可能。LサイズとMサイズの四隅についているシリコンは滑り止めになるだけでなく、まな板を少し浮かせることで、両面使いを可能にしてくれます。

ミクロまな板LMSセット アサヒ軽金属工業詳細を見る

まとめ

ふるさと納税のまな板の返礼品は、ひのきやいちょうなどの木製まな板から、食洗機OKで気軽に使えるまな板まで、種類豊富に揃っています。安定感のあるまな板や使いやすい形のまな板を揃えると、毎日の料理が格段に楽しくなりますよね。

プロの料理人も愛用するような高級まな板も、返礼品であれば実質2,000円の負担で入手できることになり、とてもお得。ぜひこの機会に、ふるさと納税の返礼品の中から憧れのまな板を探してみてください。